為替市場というのは24時間開いています。
ですから、24時間一週7日休みなしとなっています。
FXの取引をするというのはこうした市場に飛び込むことである、というのは理解しておきましょう。
しかし、これには実は色々とメリットもあります。
24時間マーケットのいいところ
電子取引のマーケットということになりますので、国境も情報通信技術をしっかりと活用することができるのであれば、どの時間でもどの国相手でも売買できるというメリットがあるのです。
これが24時間マーケットのいいところであると言えるでしょう。
逆に言いますと24時間動いているということは土日、祝日であろうとも為替相場を動かす材料というのがどんどん出てきて、リアルタイムに反応する事になります。
外国為替証拠金取引の難しいところ
大事件などが起きた時には即座に動くということになります。
日本が夜でも休日であろうとも世界の相場為替相場というのは動いているということになります。
ここが外国為替証拠金取引の難しいところともいえる部分であり、ポジションをとっている状態というのは常に目が離せない状況と言っても過言ではないわけです。
レバレッジをかけて信用取引を行うということができるようになるわけですから、それをやってる人は多いでしょうが、ポジションを得たまま寝るというようなことをやってしまうとをものすごく怖いことになる場合もありますので注意しておきましょう。
もちろん、それほどお勧めできることではないですが自分の思った以上にプラスの方向に進んでくれて朝起きたら異常なほどプラスになっている、という状態もありえることではあります。
為替市場に参加しているプレイヤーとは
さて、為替市場に参加しているプレイヤーというのはどんな人たちがいるのかと言いますと企業もそうですし、機関投資家やヘッジファンドなど大きな金額を取引する人たちです。
これらは当然として、最近では個人もかなり多くなっています。
インターネット技術の発展によって個人でもだいぶ参加する人が増えてきています。
日本においては、例えば主婦などが台所で出来るような副業のひとつとして紹介されていた時期というのもあるくらいで、日本では特にプロのトレーダーもいるのはいるのですが主婦のような人たちが気軽にできる取引として人気が出てきた側面があります。
今ではスマートフォンなどを持っている人の方が圧倒的に多いでしょう。
そういうツールを使ってFXを行うということもできるので、 まさに手軽にできる相場取引となっているわけです。
ですが、常に動く状況であることは理解しておきましょう。