サラリーマンやOLとして会社勤めをしている人の中には、本業で思う様な収入を得られずにぼやいている人は少なくありません。
実際に会社の給料がなかなか上がらず、不満を持ち続けている人は多いです。
ですが給料が高い会社に転職するとなると、リスクも伴うのでなかなか実行出来なかったりします。
ところが最近では、副業を行う事で給料の不足分を上手に補う人も増えて来ているのです。特にネット副業という方法であれば、手軽に始めて収入を得る事が出来るので魅力的だったりします。
もっともネット副業と言っても、収入を得る方法は色々と存在しているのです。
例えばネット上でブログを開設してアフィリエイトで広告収入を得たり、ネットで商品を仕入れて仕入れ値よりも高く売る事で収入を得たり、情報商材を作ってそれを販売する事で収入を得たりと様々なやり方が存在しています。
ネット副業は基本的に、新たに事務所を構える必要はなく、自宅で行う事が出来る点が魅力的です。同時に最初はスタッフを雇う必要はなく、1人だけで始められる点も嬉しい所だったりします。
この様にネット副業は敷居が低い分、挑戦し易いためそれなりに収入を得ている人は珍しくないです。
そんな風に会社勤めをしている人が、ネット副業で収入を得ると税制上は雑所得に区分されます。
更に会社から給料を貰っている人が、給料や退職金以外で20万円以上の収入を得た場合には、所得税の確定申告を行わなければならないので注意が必要です。雑所得に関しては会社側はノータッチであるため、自分で確定申告しないと後で問題になるので注意が必要だったりします。
だからこそネット副業の収入が20万円を超えた場合には、絶対に忘れずに確定申告を行わ必要があるのです。
ちなみに確定申告は、毎年2月16日から3月15日の間に行うのが基本なのでそれを把握しておく事がまずは大事だったりします。
ただし単純にネット副業の収入が20万円を超えたら、即確定申告を行う義務が生じる訳ではないのでその点には注意が必要です。
必要経費を差し引いた所得が20万円以上になった場合に、確定申告を行う事になります。そのため仮にネット副業で22万円の収入があっても、必要経費が3万円程掛かっていれば所得は19万円となるのです。この場合は所得が20万円以下になるので、確定申告を行う必要はありません。
ネット副業における必要経費と言うと、回線使用料やインターネットプロバイダの接続料金も含める事が可能です。加えてネット副業を行うために使用した書籍や雑誌の購入費用、取材を行うための入場料等も計上する事が出来ます。