多くの方々は銀行の普通預金という商品を活用していますが、金利が少々低めであるという声も多いです。
金利が低いなら、定期預金という選択肢も一応あります。しかし金利に注目すると、むしろ株式投資の方がおすすめです。
利息自体は高めな定期預金
定期預金という商品は、しばらくの間は銀行にお金を預ける事になります。満期もありますし、いつでも口座から出金できる訳ではありません。出金自体は一応可能ですが、やや手間がかかります。
その代わり、定期預金の利息は高めです。少なくとも普通預金よりは高めなので、前向きに検討している方も少なくありません。
定期預金よりも利回りが高い株式投資
ところで株式投資にも利息はあって、配当という利益が発生するのです。株の配当は、かなり数字が大きいです。
株の場合、企業の売り上げが順調であれば大きな配当を受け取る事はできます。
年間1%以上の配当を受け取れる銘柄も、沢山あるのです。
1%という利回りは、定期預金ではほぼあり得ません。大きな利回りが期待できるだけに、定期預金よりは株の方がおすすめという声も多いです。
ただし株の場合は、銘柄も慎重に選ぶ必要があります。確かに運用成績が順調であれば、それだけの配当を受け取ることはできますが、経営が順調でないと赤字になる事もあります。伸び盛りな企業であるかどうかは、慎重に見極める必要があります。
定期預金と違って株主優待もある
ところで株式取引の場合、株主優待という制度もあるのです。株券を保有しているだけで、色々優遇されます。
例えばあるレストランの株主になっているとします。レストランからすると、株主はお客様になるのです。
その感謝の気持ちを表明するために、お店から株主優待券が送られてくる事もあります。お店によっては、かなり割引される事もあるのです。
ですが定期預金という商品には、株主優待という制度はありません。あくまでも銀行にお金を預けている状態になる以上、銀行のサービスが優遇される訳ではありません。
定期預金よりもリターンが大きい株取引
そして定期預金の場合、どうしても利息が限定されてしまいます。多額の利息を受け取れる訳ではありません。
株式取引の場合、時には大きな利益が発生する事もあります。株価が急速に上昇した時などは、定期預金ではほぼ不可能な利益が生じる事もあります。
リスクはあるものの、大きなリターンを得ることができる訳です。そのリターンに魅力を感じて、定期預金でなく株を選んでいる方も多いです。